脳の病気

せん妄になったことのある方の体験談

10人のせん妄になったことのある方の体験談です

女性
女性
眠れない、食べる事が出来ないといった症状が続き、心療内科を受診したところ、うつ病と診断されました。抗うつ剤の他に眠剤が処方されました。

レンドルミンという眠剤を内服したら、夜間知らない男の人が私の寝室に入ってきて話しかけてきました。びっくりして、気が動転し叫んで、物を投げつけたのですが、いつの間にか消えていました。騒ぎに気付いた夫が驚いて呆然として、声をかけられなかったと後で聞きました。

このような事が数日間続いた為、夫が側に寝てくれるようになりました。症状が出現した時は大丈夫だからと言い続けているうちに再び眠ったそうです。私は物凄く怖い夢を見ていたと思っていました。

医師に相談すると眠剤による副作用でそのようなせん妄が起こったのだろうと説明を受けました。それからは、眠剤を内服することに対して恐怖心があり飲まないことにしました。抗うつ剤の内服効果から、眠剤に頼らなくても夜間は少しずつ眠れるようになりました。

女性
女性
特定の眠剤でせん妄が起きることが多く、不眠のため一般的な眠剤では寝付くことが厳しい時期があった。

そのため強めの薬を飲むと、どうしてもせん妄が起こり、記憶がない間に知らない誰かとインターネットでチャットして仲良くなったり、布団を敷いてるにも関わらず違うところで寝ることも多かった。

途中意識がしっかりしている時に履歴や起きた時にどうしてこんなところで寝ているのだろうと気づき、時々なら許せれる範囲内だが毎日のため、急遽薬を変更してもらいせん妄が起きることなく、寝れるようになった。

それ以来、眠剤が変わる時などはせん妄が起きにくいかどうか必ずチェックするようになった。医師もせん妄が起きるのは珍しくいろいろな薬で調節をしながら現在に至る。

女性
女性
私が闘病中にちょっとおかしくなったのは、大きな手術をしてICUに入っている時です。8時間の手術をして鎮静剤を使用し1週間眠っている状態になる予定でした。

しかし術後の経過が良かった為か、5日目で鎮静剤の投与を止め覚醒させはじめたそうです。意識が朦朧と戻って行く中でまず見えたのは亡くなった父親でした。

その後に海にぷかぷか浮いているような何とも言えない気持ち良い感覚があり後日家族に聞くと、看護師さんが洗髪してくれている時に「はぁ~気持ち良い~」と言っていたそうです。

ここまでは良かったのですが、翌日から「殺してくれ~」「殺せ!」「ばかやろー!」と叫び暴れ始めたそうです。そのような暴言を吐いた事は全く覚えていません。

その後落ち着く薬を投与してくれたのか、暴言等は治まったそうです。お医者さんよりおそらく大量の鎮静剤を一気に切った事が原因だったのではないかと家族に説明があったようで、徐々に少なくしていったら順調に回復していきました。暴言を吐いたり殴ってしまった方には申し訳なく思っていますが、覚えてないので許して欲しいなと思いながら入院生活を送り1ヶ月後無事退院できました。

男性
男性
じぶんは現在でありますが32歳の男性会社員をおこなっております。これはじぶんが30歳のときの体験談となっておりますが、こちらのせん妄になりました。

せん妄は高齢者の方がなる病気といわれていて、まさかじぶんがなるとは思っておりませんでした。じぶんの場合ですが、曜日の把握や日時の把握からできなくなりました。それで仕事の時間把握や出張の把握などができなくなってしまい、遅刻や失態などを何度も繰り返すようになったのです。上司も様子がおかしすぎると思ったようで、産業医面談をすすめられ、それで紹介をされた病院を受診して、こちらのせん妄と診断をされました。精神的なストレスからもくるようで、リハビリやトレーニングを重ねることで改善をされ、現在では完治まではいきませんが、仕事には支障がなくなりました。

女性
女性
10歳で1型糖尿病と言う誤解と偏見に満ちた難病を患い、健常者の方と同じ枠で生きていかなければならず、自分の未来を思うと絶望しかない状況にいました。

私が発症した当初は2型の生活習慣病と勘違いされる事が多く、テレビで病気の内情を説明してくれる事もなかったので余計に精神的におかしくなっていたのです。本来はおっとりした性格ですが、無駄に攻撃的な気持ちになる事が多くなりました。

私の肉体的な病気は一生注射や食事制限、血糖値の測定を強いられるし、好きな時に好きな物を食べられる程、甘いものではありません。病気になるまでは友達と同じように口にできていた食べ物が病気の発症と供に自分だけ食べられなくなり、痩せ我慢をしなければならない状態になったのです。

理不尽で辛かったけど、10万人に1人にしか発症しない病気なので辛いと洩らせる場所がありませんでした。その為、心の中はいつも荒れており、変質者に遇っても周りの他人は覚えているのに自分の記憶がない事がありました。大抵の事は、忘れています。訳がわからなくなり、意識がはっきりしない事も多く、自分自身が気付かない内に精神が病んでいました。

女性
女性
交通事故で緊急入院、臨時手術となりました。事故前後と手術をした記憶はなく、気が付いたら病院のベッドの上で。記憶が曖昧で、見慣れない医療機器に囲まれた中で、状況が分からず錯乱状態に。心拍数が速くなり、その心電図モニターの音にびっくりしてまた錯乱。発狂し号泣していたらしいです。

夜間だったようで医師も駆けつけてくれたようでした。翌日には友人達が見舞いに来たことをうっすら覚えているが、ひたすら唸っていたようでした。友人達が涙を流していた記憶だけは残っています。
手術後2日目には、錯乱状態も落ち着き、せん妄状態は脱出しました。せん妄が落ち着くと、自分がどんな様子だったかも全部思い出してとても恥ずかしい気持ちと、医師や看護師の方々に申し訳ない気持ちで一杯です。現在は後遺症もなく日常生活を送っています。

女性
女性
「術後せん妄」になったことがあります。術後せん妄は、全身麻酔等の手術を受けたあと、麻酔からは覚めているが、麻酔の効果が残った状態で起きるせん妄状態のことであるようです。
五年前に全身麻酔で手術を受けました。手術から数時間後に麻酔から覚めました。意識は比較的はっきりしていたのですが、見舞いに来た家族と会話していたところ違和感があるのに気付きました。

家族の話しが長くなれば長くなるほど、後の方が理解できなくなったのです。長い文章を話されても脳から溢れるような感覚があり、理解のスピードが追い付かなかったのです。
とても困ったのですが、家族にお願いして、長い文章はしゃべらず、なるべく単文に切ってしゃべってもらうようにしたところ、理解できるようになりました。
しかしこの状態も翌日には全く改善されていました。

女性
女性
当時の私は、意識不明で救急搬送されて心臓の手術の為に集中治療室に入っていました。
手術が終わって、気がついたらベッドの上。
寝返りも満足に出来ない程、体中に点滴や何か他の管がありました。
目が覚めて、看護師さんかお医者さんか何人も人が入れ替わり立ち代りしていたと思います。
覚えているのはこのくらいで、数日間いたはずですがほとんど記憶がありません。
ですので、体験談といっても後で家族から聞いた話と、看護師さんから聞いた話のまとめになります。

ベッド上でニコニコと会話をしていた私は、急に天井にあるレースのカーテンが波のように引いたり満ちたりする光景が見えました。あー、ほらほら。また来た。ふわぁ〜と、きれいねぇ。どうなっているの?
などと話したそうです。
カーテンはおろか何も飾りのないただの白い天井だったそうです。
他にも、誰かの話し声が近づいて来たり、ドアが開いて誰かが入って来たりと話したようです。
見えて、聞こえていたようでした。
不思議なのは、集中治療室を出て、他の病棟に移動した後に、普通に話をしていたその時の記憶がほとんどない事です。後で調べたら、これがせん妄というのだと知りました。その後、そのような幻覚も幻聴も起きてはいません。

女性
女性
私がせん妄と思わる症状に発症したのは、パニック障害がきっかけです。パニック状態になると、ここがどこかわからなくなり、意識ももうろうとします。自分が自分でないような離人感を感じ、まるで自分だけ一人別世界に取り残されてしまったような感じを味わいます。せん妄の症状が強く出ている時は、意識はあるものの、夢のなかにいるような気がして、現実と夢の境がわからなくなります。

呼吸がくるしくなり、息もできなくなり、死んでしまうのではないかとも思えます。私の場合は、今も時々パニック障害の症状でこの状態に陥るので今も闘病中ですが、普段は心療内科から処方された薬を飲んで収まっています。ですが頓服薬として安定剤をいつも持ち歩いています。

女性
女性
昨年の夏に家族旅行に行くことになったんですよ。そんな時に仕事が忙しくなり、行けないって言い出せないまま仕事をなんとかこなして、サンライズに乗ったところから急に不安に襲われて、自分は何故こんな夜に電車に乗っているんだろうと。家族が揃って自分をどこに連れて行こうとしていると不安が募る。どこに行くの? 5分おきに聞いたそうです。知らない駅に着いて、外は猛暑で、タクシーに乗せられ、知らない部屋に寝かされた。どこに連れてこられたのか、立ち上がろうにも身体が重くて動けない、自分の身に何が起こっているのか理解出来ない。

家族はなんだか楽しそうに笑っているので、家族がなんか企んでいると怖かった。翌朝夫からせん妄状態だと告げられた。理解できた。すると霧が晴れるように、次第に状況が飲み込めて、3日後くらいにすべてがはっきりした。思えば、旅行の数日前からいろいろなことがごちゃごちゃ収集がつかないほど忙しく混乱状態だった。仕事は後から思えばそれほど忙しい状況ではなかった。

女性
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昨年の夏に家族旅行に行くことになったんですよ。そんな時に仕事が忙しくなり、行けないって言い出せないまま仕事をなんとかこなして、サンライズに乗ったところから急に不安に襲われて、自分は何故こんな夜に電車に乗っているんだろうと。家族が揃って自分をどこに連れて行こうとしていると不安が募る。どこに行くの? 5分おきに聞いたそうです。

知らない駅に着いて、外は猛暑で、タクシーに乗せられ、知らない部屋に寝かされた。どこに連れてこられたのか、立ち上がろうにも身体が重くて動けない、自分の身に何が起こっているのか理解出来ない。家族はなんだか楽しそうに笑っているので、家族がなんか企んでいると怖かった。翌朝夫からせん妄状態だと告げられた。理解できた。すると霧が晴れるように、次第に状況が飲み込めて、3日後くらいにすべてがはっきりした。思えば、旅行の数日前からいろいろなことがごちゃごちゃ収集がつかないほど忙しく混乱状態だった。仕事は後から思えばそれほど忙しい状況ではなかった。

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